親知らず・嚢胞性疾患・顎関節症などの治療に対応
親知らずのトラブルと症状
親知らずは、歯のなかでも一番最後に生えてくる歯と言われ、不規則な方向で突出したり、奥歯に食い込んできたりするため、さまざまなトラブルの原因となります。放っておくと痛みだけではなく、正常な歯にも悪影響を及ぼしてしまうので、要注意です。
親知らずの生え方のトラブル
- 骨に埋まったまま出てこない(埋伏歯)
- 他の歯と異なった向き(横や斜め)に生えてくる
親知らずの生え方にトラブルが生じると、歯磨きがうまくできず虫歯や歯周病になったり、噛み合わせに影響を及ぼし顎関節症になったり、さまざまな病気を引き起こすことがあります。その結果、歯や顎に痛みや腫れなどの症状があらわれてしまいます。
嚢胞性疾患の治療
嚢胞性疾患とは、顎の骨の中や唇など袋状のできものが生じる病気です。以下のような種類があります。
主な嚢胞性疾患の種類
- 歯根嚢胞
- 顎骨嚢胞
- 粘液嚢胞
嚢胞性疾患は虫歯や口の中を傷つけてしまうことによって起こります。袋状の中には膿や唾液、血液が溜まっており、手術によって治療する必要があります。
顎関節症の治療
顎関節症とは、顎の関節に生じる病気です。原因は、一つに絞ることが難しく、噛み合わせの悪さや外傷、日常の癖や行為など、複数の要因が合わさることで発症します。顎関節症では以下のような症状があらわれます。
顎関節症の症状
- 顎の関節・筋肉に痛みや違和感を感じる
- 口を開閉すると顎がカクカクと鳴る
- 口が大きく開けられない など
このような症状を放置していると、咬み合わせにズレが生じ、全身の歪みの原因となる可能性があります。 顎関節症はその病気の進行状態によって治療方法が異なります。初期症状では、マウスピース(スプリント)の使用や、入れ歯や被せ物の治療によって、噛み合わせのバランスを整えます。進行している場合には、手術によって治療を行うこともあります。
病院と連携した抜歯・手術治療も可能
抗血小板薬、抗凝固薬服用中の患者さんにも対応
口腔内のさまざまなトラブルは、抜歯や手術治療によって改善することもあります。しかし、歯を抜いたり、手術をしたりすることは大きな出血を伴うなどリスクも多く、持病のある方の場合、医師との相談が必要になることもあります。
特に、抗血小板薬、抗凝固薬など血液に関わる薬を服用中の場合、注意が必要です。当院では病院と連携し、さまざまな全身疾患を抱える患者さんに対する治療も行っています。お気軽にご相談ください。
抗血小板薬、抗凝固薬服用中の患者さんにも対応
口腔内のさまざまなトラブルは、抜歯や手術治療によって改善することもあります。しかし、歯を抜いたり、手術をしたりすることは大きな出血を伴うなどリスクも多く、持病のある方の場合、医師との相談が必要になることもあります。
特に、抗血小板薬、抗凝固薬など血液に関わる薬を服用中の場合、注意が必要です。当院では病院と連携し、さまざまな全身疾患を抱える患者さんに対する治療も行っています。お気軽にご相談ください。